【35歳の大学生】坂本ちゃんの合格大学一覧と、日本大学の本当の評判。

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 『進ぬ!電波少年』の企画「電波少年東大一直線」で有名な元アルカリ三世の坂本ちゃんは、8か月間毎日ほぼ10時間の猛勉強のすえ、学力が大幅に上がったが結局東京大学には合格できなかった。
そこで急遽「どこでもいいから一直線」に企画名が変更となり、数校の大学を受験して、下記のような結果になった。

慶應義塾大学 商学部→不合格
専修大学 商学部→不合格
玉川大学 文学部→不合格
早稲田大学 社会科学部→不合格
立教大学 観光学部→不合格
法政大学 経済学部→不合格

日本大学 文理学部→合格
駒沢大学仏教学部→合格
青山学院大学経済学部第二部→合格
帝京大学文学部→合格
拓殖大学経済学部→合格
国士舘大学文学部→合格
明治大学二部政治経済学部→合格
高千穂商科大学商学部→合格

※ちなみに二部とは俗に言う夜間大学を指す言葉であり、一般の明治大学青山学院大学とは違い二部は偏差値にある程度の開きがある (加えて最近は二部をおかない大学も多い)。
この事実をしらなければ青山学院大学明治大学に受かりながら(この後下に書くが)日本大学入学を選んだ坂本ちゃんの行動が奇異に写るが、重ねて言うが二部には世間が思う青山学院大学明治大学とは偏差値に開きがあるのだ。

この中で坂本ちゃんが進学に選んだのは日本大学。元々、日本大学の附属である日本大学明誠高等学校に通っていたにも関わらず進学できなかったという経験があったためという。
2001年合格当時の坂本ちゃんの年齢が恐らく35歳、7年間在籍するもその後電波少年でのブレイクの影響もあり卒業は果たせず中退している。

※もともとの企画名からして「電波少年東大一直線」は、今やゴーマニズム宣言の著者として有名なおぼっちゃまくんを代表作として持つ漫画家の小林よしのり先生のギャグ漫画「東大一直線」から来ている。
この物語の主人公である東大通は一言で言えばアホであり、最後までアホのまま学力が向上することもなく、もちろん東大に受からないまま物語は終わっている。
元ネタである「東大一直線」の主人公からしてこのような状況であり、番組スタッフもアホな芸人が東大を受験するという洒落を番組にしたかっただけで、本当に東大に受かることは当初から想定はしていなかったと思われる

さてネット上では度々議論される日本大学の真の頭の良さであるが、日本大学は全体の学部を見ても全国平均である偏差値50をストレートに行く大学であり、大学全入時代と言われる現在からしたら、まさに平均をいく大学である。
その事からマーチ【明治大学 (M : Meiji University)青山学院大学 (A : Aoyama Gakuin University)立教大学 (R : Rikkyo University)中央大学 (C : Chuo University)法政大学 (H : Hosei University)】以下の大学を完全に馬鹿にする傾向にあるネット民からの評判はあまりよくはないが、自分は平均より上だと認識したがる人の性が著しく日本大学の扱いを下げているものと思われる。

この日本には学歴とは関係のない大学、短大、専門学校、高卒、中卒の人も多くおり、これらも含めると学力としての日本大学の価値はもっと上がり、彼らは確実に平均より上の偏差値を生きている。

たまに医者や公務員を容易く言う人がいるが、それにはもちろん日本大学以上の学力がなくてはなれない。
そうするとちゃんとした学歴社会の洗礼をうけていないのに、難関資格や難関大学の再受験を考えている人は、一度自分は日本大学に入れるだけの学力があるのかを考えてみるべきだと思う。
ネット民が学力に関係することに対して2ちゃん等で言う簡単は殆どの場合、日本大学以上の学力を有してはじめて簡単と言える。

 

 

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