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合田一人の名言「死線をさ迷う事故に遭遇し、私の身体は変貌を遂げ、期せずしてゴーストも変化した。」という事は現実にもありえるのか?

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「パトリック・シルベストルか。私も彼の思想に傾倒した事がある。英雄に憧れ、カリスマを得たいと本気で望んだ。私は人の上に立つ筈の人間だ。その思いは、物心がついた頃から私の中にあった。結果、身体がそれを邪魔した訳だが、運命は私に味方した。死線をさ迷う事故に遭遇し、私の身体は変貌を遂げ、期せずしてゴーストも変化した。革命と遭遇する事で先の思想家がそうした様に私も使命を得たのだ。国家と言うシステムを私が再構築すると言う使命をね。」

日本のアニメ攻殻機動隊には合田一人 (ごうだかずんど)というキャラクターが出てくる。
のっぺりとした印象の残らない顔に、目立たない外見をしており、優秀な理系のエリートにも関わらず、おちこぼれ組として扱われていたが、ある時彼は大事故に遭い死にかけるが、顔に酷い損傷は残ったものの無事に生還する。

合田一人の事故についてはイシカワの「ゴーダの防衛局時代の顔だ。何かの事故で負傷したらしいんだが、その時の傷を今でもそのままにしている様だ。」という言葉以外に手がかりがない。
しかし、科学で治せる傷をそのままにしていることから、合田一人の事故はあの時代独特のタチコマのようなドロイドや、擬態が関係していたのかもしれない。
もしくは防衛局という立場を反映して、そこには攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIGに関係の深い民族や、プルトニウムが関係していた可能性もある。そうなると、作中の合田一人の行動は全て自身をこんな顔にした日本政府に対する「プロデュース」という名の潜在的復讐である。

その後は何故か目まぐるしい出世をして合田一人は内閣情報庁(内庁)・戦略影響調査会議・代表補佐官にまで上り詰める。
合田一人がおちこぼれ組から出世した理由について作中では「死線をさ迷う事故に遭遇し、私の身体は変貌を遂げ、期せずしてゴーストも変化した。」という説明しかない。

こんな事が実際にありえるのだろうかと思うのだが1994年のバイク事故意向、突然絵を書き始めたビートたけしだとか、2011年1月10日に急性膵炎に罹りその後復帰したが、以前の太った姿から痩せた身体になることで急激にしゃべくり007での置物化が進んだチュートリアル福田充徳等、それに該当する人物は確かにいる。
彼ら程健著ではなくても、私達の身体は常に変貌を遂げ、期せずしてゴーストも変化し続けているのかもしれない。