【ペコ・リックG】″とっくに攻略本出てる″フォークは今後どうするのか?

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呂布カルマ風に言うなら″とっくに攻略本出てる″フォーク

呂布カルマは鎮座ドープネスに対して始めてのバトルで″とっくに攻略本出てる″と言い放ったが、鎮座ドープネスに攻略本が無い事は誰もが知っている。
しかし延長前は明らかに多少客の判定の拍手が小さく負けたかに見えた呂布カルマは客のその時の″もっと見たい″と言う要望で延長になり、流れが味方し結果的に鎮座ドープネスに勝っている。
この勝負時の呂布カルマには″とっくに攻略本出てる″と言う私から見たらハッタリもそうかもしれないと思わせるだけの勢いがあった。
しかしこの勝負の勝敗は多少なりとも鎮座ドープネスが呂布カルマをリスペクトしていた事も大きく、ラップバトルでは相手に対するリスペクトやディスペクトが勝敗を左右する事が多い。

しかし鎮座ドープネスの攻略本が出ていない事は皆知っているが、攻略本が出たような状態になっているのがフリースタイルダンジョン二代目のR指定枠、フォークだ。
2回連続でペコとリックGに負けた為、【初代モンスターVS二代目モンスター】のフリップでは
【①R指定②漢 a.k.a. GAMI ③DOTAMA④チコカリートサイプレス上野⑥T-Pablow】
【①フォーク②呂布カルマ輪入道④崇勲⑤エース⑥裂固】
と言う並びであり事実上の呂布カルマを抜いたナンバー1ポジションのはずが、【初代モンスターVS二代目モンスター】に入る現在まで2回負け越したままであり、呂布カルマとフォークが同じ論破を得意とする為、最近は本来ならナンバー3のはずの輪入道がラスボス最後の難関として立ちふさがる事が多い。

■人の韻にケチをつけるチート行為

私がフォークに抱いていた印章は韻の話ばかりする癖に自分はあまり韻を踏まず、自分認定から外れた韻を″下品な韻″として下げるチート行為だった。
しかしフォークをリスペクトしているラッパーは多くフォークの小賢しさを始めて具体的に言葉にしたのは始めて二代目戦でラスボスまでたどり着いたペコだった。
ペコはフォークにこう語りかける。
″ライム至上主義、その割りに結構「台無し」とか「大なり」とか「スーパーサイヤ人」とか使い回しみたいなライムばっかりでがっかり
そのスキルはハッタリ、越えさせてもらいますよフォークさんバッチリ″
しかし同時に″拷問だよ分かってるよ死ぬほどきついよこのトーナメント″とフォークを立てる優しさも持っており、この優しさが般若戦でも発揮され、
″そうかガッカリ般若のスキルも妙なはったり″
″般若なんかよく分からんがあんた、目の前に出てきた時のオーラが一番小せぇ只のカスさ″
″はいうるさい、うるさいまずこのビートにしっかり乗ってラップしようじゃない、お前のラップは文化祭だぜ″
とまで言い放った晋平太・MCニガリ・リックGが制覇したラスボス戦では足枷になり敗退した。

しかしリックGに関してはフォークに対してほぼ容赦ない形で、
″お前はいつもアイスバーンとか言って横浜ばっか、押してるけどたまには玉露の話しろよ
こいつは判断謝り急ブレーキ奢る葉山牛ステーキ″
″こいつはいつも韻の話ばかり、どっちの聞き心地がいい?″
″ゴニョゴニョうるせぇ音楽やろうぜマザファッカー″
″俺に言う事がなくなったら知らねぇ知らねぇってそりゃないでしょモンスター″
″そう言う事だぜこの勝負はもう俺に決まっている何でたが聞いてくれ
俺の言ってる事に返せなくなった瞬間に自分のネタばかりを繰り広げてる″
とズバズバいい放ち、ラスボスにも同じような辛辣な言葉を吐きダンジョン制覇をもぎとった。

しかし始まった当初は確実にR指定枠だったのに今後、フォークはどうするのだろう。
フリースタイルダンジョンでのフォークのラップは単調で、私の目には″自分のルールから外れた韻をダサい認定して勝つ″と言うラップを一番の屋台骨としており、殆ど攻略本が出た今呂布カルマの劣化番と言った感じだが、今後のバトルでフォークが如何にたち振る舞うのか少し興味はある。

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