イジメられているキミ、嫌われているアナタへ、【イジメの解決法】

いじめ

仮にあなたがいじめられていて尚かつ学生なら私の話を聞いて欲しい。
とりあえずまずは周りの集団のヘイトの度合いを注意深く探ってみてほしい。
4つのタイプが見えてくるはずだ。

1自分を強く嫌っているイジメの主犯格
2周りに流されてあなたを嫌っている流動的な人
3あなたのことはどうでも良いと思っているニュートラルな人
4あなたに多少の好意を持っている潜在的な味方

まず第一に1の話をしようと思う、あなたを強く嫌って悪口を広めようとする人。
まあ多少の差異があるかもしれないが、あなたがどう感じていようがその人がイジメのリーダー格だ。
まずは少しずつ自然にその人から距離をおいてほしい。

次にするのは2の話だ、あなたがやるべきことはこの2に必死で媚びる事…と言っても靴をなめろと言っている訳ではない。
共通の話題を探して、その人を少しでも喜ばせる手段を探す事だ。
この2と話す時間を多くしたぶん1と話す時間はできるだけ少なくして、リーダー格をできるだけ自然に徐々に無視し始めよう。

次に3と4の話をするあなたの印象がニュートラルな人とあなたに多少の好意を持っているかもしれない人だ。
3と4の前ではできるだけ普通に振る舞おう。
妙に暗かったり痛々しく明るかったりしてはいけない。
相手に違和感を与えてしまい多少なりとも゛だからこいつはイジメられるんだ゛という印象を持たせてはいけない。
同時に、できるだけ共通の話題を探して、仲良くできるように務めよう。

大事なのはイジメの主犯格のあなたに対する印象と周りのあなたに対する印象に差異をつけることだ。
周りのあなたに対する悪い印象がなくなっていく中で、わざわざ貴方を陥れようとする主犯格の行動は大なり小なり痛々しく見えてくるはずだ。
゛相手にされてないのに、あんなに執着するなんて自分より下を作りたくて必死なんだな゛と周りが思ってくれたらベストだ。

貴方はいじめられるくらいだからクラスカーストの序列が下なんだろう。
そんな下のあなたからさえも徐々にに無視されだした主犯格のことを大なり小なり周りは馬鹿にし始める。
とにかく主犯格と仲良くすることは避け、周りの印象を変える事だ。

周りの印象が徐々に貴方よりになってきた事を知った主犯格は恐らく焦り始める。
そして焦った人間は大抵自分に不利な判断をする、その時がチャンスだ。
逆にいじめるぐらいの気構えで状況にそなえる事だ。
自分の状況は違うからこの文章は役に立たないと思ってみている人もいるかもしれないが、どんなに四面楚歌に見える状況でも、決して集団は一枚岩ではないこと、その事実を知って欲しい。