【MCニガリ・リックG】無の境地世代にはとことん弱いラスボス般若の弱体化の原因

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■チャレンジャーに100万狙いの小物と言う印象を与えて勝ってきたラスボス般若

フリースタイルダンジョンと言う番組はラスボス般若に見えない力みたいな物が働いていて、普通にやっていてもとても100万円が取れるとは思えない雰囲気が当時はあった。

しかしラスボス般若はやたらと100万円と言う言葉を使いたがる側面があり100万円の為に来たとは思えない晋平太に対してまで晋平太のラップのアンサーに全くなっていない

″へぇそうなんだ欲しいのは100万なんだ。俺がやりたいのはワンマンだ″等と返しておりこの【初代モンスター+般若】の時代に一番追い詰めらた晋平太戦で″相手を100万円狙いの小物扱いして般若の勝ちに嵌めたい″と言う心理が透けて見えたように私には思える。
そして晋平太に負けてからラスボス般若は明らかに弱体化を始める。

■″今日で俺達終わりなんで″発言は何だったのか

″今日で俺達終わりなんで″と晋平太戦の後会場で語ったラスボス般若。
二代目モンスターにモンスターが変わってもラスボスとして出演する般若を見れば一代目モンスターと一緒にやるのが終わりと言うのを ″今日で俺達終わりなんで″と称したのかもしれないが、あの言葉を聞けば殆どの人が般若もラスボスを辞めるのだろうと思うだろう。
事実ラジオでR指定が新ラスボス候補としてR指定があったと語ったり、やはりラジオで一時期異常にZEEBRAが鎮座ドープネスにラブコールを送っている時期があったりとラスボス般若降板の案はやっぱりあって、その上で般若本人も自分の性格があり続投するとは言い難い流れが当時あったのだろうと私は推測する。

しかし結局ラスボス足りうるオーラとスキルがあり尚且つラスボスを受け入れるラッパーは見付からず、ラスボスとしてテレビ出演を果たしている間は収入も安定し内心ホッとした般若が、二代モンスター率いるラスボスとして続投したと言うのが、″今日で俺達終わりなんで″と言いながら般若がラスボスを続けている件の真相ではないかと私は見ている。
しかしこの″辞め時を間違えたラッパー″のような恐らくは中途半端な気持ちでの続投が後に決定的なラスボス般若の弱体化を産む。

(2019年5月21日放送のフリースタイルダンジョンで晋平太戦後すぐに般若は楽屋裏で続投ありきでメンバーに話をしており、その時般若の口から自身の今後の弱体化をほのめかす様な発言をしている。)

 

 ■自分をリスペクトしない無の境地世代にはとことん弱いラスボス般若。

自分の心境を無の境地と表現するMCニガリや、リックGは一度やってあの番組の理不尽な雰囲気は生で感じだはずだ。
よく分からない流れがいつの間にか作られ、リリーといとうせいこうとゲスト審査員によく分からないジャッジを下されて気付いたら楽屋裏で他のチャレンジャーの挑戦を見ている。
二度目でも三度目でも肩に力を入れて挑戦するチャレンジャーは違うが知名度もあり大会でも優勝している自分本意で適当なリックGや、ライブラとラッパーの板挟みにあい無気力で良い意味でどうでもよくなったMCニガリは違った。

MCニガリは言う。
″般若なんかよく分からんがあんた、目の前に出てきた時のオーラが一番小せぇ只のカスさ″
リックGは言う。
″はいうるさい、うるさいまずこのビートにしっかり乗ってラップしようじゃない
お前のラップは文化祭だぜ
いつも言ってるお前は生き様、生き方それよりラップで見せようぜ″
それに対して般若はどう対峙したか。
目の敵にしてきたセルアウト系のKREVA等が勢いを無くして、アンダーグラウンド方面ではZEEBRAに継ぐ大物のような地位も手に入れた般若。
(完全に憶測だが)鎮座ドープネスやR指定がラスボスを拒否したので、″金が入るからまあ良いか″と言うような気分でやっているハングリー精神を無くした般若には依然のようにバキバキの眼でフリースタイルも出来なければ、変にテレビ慣れしてしまいカメラが入るとアンダーグラウンドの怖い雰囲気も出せない。

ペコなんて、般若が″晋平太に負けた俺はダサい″と語ると首を強く横に降り″なんでダサいなんて言うんだよ、あんたは本物″とまで言ってくれたのに、無の境地世代はやりにくいと定年まで逃げ切るつもりのサラリーマンや或いは教師のようにそう思っているかもしれない。

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