HELLSINGの大尉が使用する拳銃は実在する【パイファーツェリスカについて】
・結論から言うとここまでの長さのモーゼルに関しては存在しない。
劇中でHELLSINGの大尉が使用する拳銃はモーゼルM712であるがGoogleで画像検索をおこなっても大尉が使用するようなサーベルと見紛う程の超銃身のモーゼルM712を検索することが出来ず、アーカドが使用する454カスールカスタムオートマチック、ジャッカルと同じく作者である平野耕太の創作であると思われる。
モーゼルM712はナチスの残党らしくドイツ帝国制の傑作銃器で、押尾守監督のライフワークであるケルベロスサーガシリーズにもよくモーゼル社の銃が登場することから一部のファンの間では有名である。
・しかし実在する
さてここまで書けばブログタイトルに″実在した″と書きながらやっぱりないんじゃないかと思われそうだが極めて似た銃は存在している。
それがこのパイファーツェリスカである。
【パイファーツェリスカ】象撃ち等に使われる.600NE弾を使う世界最強の称号を持つSAリボルバー。反動は抑えられているがその重さゆえに射撃は難しく、二脚や土嚢の使用が推奨される。ハンドメイド品で1丁200万円。
銃botより
不必要な程にの銃身を伸ばす事になんの意味があるのか筆者は疑問だったがこの銃を見る限り銃身を伸ばす事は威力に直結するようである。
パイファーツェリスカはその重さから二脚や土嚢の使用が推奨されるとあるが、人狼(ヴェアボルフ)である化け物じみた怪力を持つ大尉であれば一人で使用することが有に可能であり、ルパン三世にとってのワルサーP38(こちらもドイツ性)と同じく名コンビなのだろう。
自分にあった名銃というのは全ての男の憧れである。